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動画編集のフリーランスってどうなの?【始め方や稼ぎ方を解説】

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目次

動画編集のフリーランスになる手順

動画編集のフリーランスになる手順は、次のとおりです。

それでは順番に見ていきましょう。

1.動画編集ソフトを購入する

まずは、動画編集ソフトを購入します。

フリーランスとしてやっていくのであれば、最初から多機能の有料ソフトを使いましょう。

無料のソフトでもできなくはないですが、仕事として請け負うには機能が足りない場合がほとんどです。

副業ならまだしも、フリーランスの動画編集者なら、クライアントの要望にしっかりと対応しなければなりません。

プロレベルの編集ソフトを使っているかどうかというのは、クライアント目線で非常に重要なポイントです。

具体的には、「Adobe premiere Pro」や「Final Cut Pro(Mac用)」などがおすすめです。

これらは映像業界でよく使われている定番の動画編集ソフトです。

そのため、どんなリクエストにも応えることができるでしょう。

また、「Adobe premiere Pro」が最も汎用性が高いです。

ですので、こだわりがない方やどのソフトを購入するか迷っている方には最適です。

2.編集スキルを身につける

編集スキルを身につけましょう。

動画編集の技術を学ぶには、独学かスクールに通うかのどちらかです。

既にある程度のスキルを持っている場合は、独学でも問題ありません。

しかし、未経験からフリーランスを目指すのであれば、スクールに通うのがおすすめです。

スクールはお金がかかりますが、その分実践的なスキルを正確かつスピーディーに習得することが可能です。

未経験から独学で学ぶと、時間がかかり途中で挫折してしまう恐れがあります。

ですので、初心者の方はスクールで編集スキルを身につけてください。

ただし、どうしてもお金がないという場合は、YouTubeの無料動画で勉強するのも良いでしょう。

3.制作実績を作る

スキルを身につけたら、制作実績を作ります。

スクールに通って学び終えた状態だと、既に動画編集作業ができるようになっているでしょう。

独学だとゼロから自分で制作実績を作らなければなりません。

しかし、スクールならカリキュラムに沿って作業をこなし、課題として作品を作ります。

そのため、十分なスキルを習得したタイミングで、適切なレベルの制作に取り組むことが可能です。

ポートフォリオを作成しておけば、制作実績になるだけでなく、その後の営業活動で利用できます。

実績作りを考慮すると、独学よりもスクールで学ぶ方が良いでしょう。

制作実績を作ることは、フリーランスとして案件を獲得していくために必要不可欠です。

4.動画編集の仕事を引き受ける

制作実績を作ったら、いよいよ動画編集の仕事を引き受けます。

案件を獲得して稼ぐ方法については、後述します。

実際にクライアントから仕事を引き受けて納品し、検収が完了すれば報酬を受け取ることが可能です。

この一連の流れをこなせれば、動画編集のフリーランスになることができます。

ただし、動画編集だけで生活していけるようになるまでには、ある程度の時間が必要です。

このステップまでたどり着いたら、ひたすら仕事を受けては納品するというのを繰り返します。

実績を積み重ねていく中で単価がアップし、納品ペースも高めることができるでしょう。

動画編集の収入だけで生計を立てられるようになれば、フリーランスとして独立してください。

動画編集のフリーランスが稼ぐ方法

動画編集のフリーランスが稼ぐ方法としては、次のようなものが挙げられます。

それでは順番に見ていきましょう。

知り合いから動画編集の案件を貰う

最も気軽なのは、知り合いから動画編集の案件を貰うという方法です。

個人でYouTubeをやっていたり、企業でチャンネルを運営したりしている人に連絡してみましょう。

元々知り合いなら、分からないことがあっても聞きやすいです。

最初のうちは仕事の流れを覚える必要がありますので、知り合いとの仕事で経験を積んでいってください。

また、YouTubeは長期間にわたって運用するケースが多いです。

ですので、そういった知り合いから案件を貰ってしっかりとこなせば、定期的に仕事を引き受けることができるでしょう。

毎月案件を貰える知り合いがいることで、営業時間を減らし、収入を安定させることが可能です。

まずは知り合いに動画編集者を探している人がいないか、聞いてみてください。

SNSで動画編集の案件を貰う

SNSで動画編集の案件を貰うのも良いでしょう。

特にTwitterには、動画編集者を探している人が沢山います。

「動画編集 依頼」というようなワードで検索すれば、募集案件が複数見つかります。

案件を貰うために、日頃から動画編集に関する情報を発信し、一定数のフォロワーを獲得しておいてください。

また、ポートフォリオを作成し、固定ツイートとして上部に表示されるようにしておくのもおすすめです。

クライアントがアカウントにアクセスしてきた際に、すぐにどういったワーカーなのか分かる状態が理想的です。

プロフィールにはスキルや実績、経歴などを分かりやすく記載しておきましょう。

なお、プロフィール画像として顔写真を使用しておくと、より一層信頼してもらえます。

クラウドソーシングで動画編集の案件を貰う

王道なのが、クラウドソーシングで動画編集の案件を貰うという方法です。

営業活動を最小限に抑え、安定して案件を獲得することが可能です。

代表的なクラウドソーシングサイトとしては、「クラウドワークス」「ランサーズ」などが挙げられます。

動画編集の案件数が多く、 多くの企業や個人が利用しているため信頼できます。

誰でも案件を獲得できるプラットフォームですので便利ですが、手数料がかかる点には注意してください。

手数料だけがネックですが、自分で企業や個人に営業する労力を考えると、ラウドソーシングサイトを利用する方が効率的です。

登録が完了したら、単価や内容などの条件を絞って案件を探してみましょう。

副業エージェントで動画編集の案件を貰う

フリーランスでも、副業エージェントで動画編集の案件を貰うことは可能です。

クラウドソーシングサイトでは見つからないような案件も見つかります。

代表的な副業エージェントとしては、「クラウドテック」「Workship」などが挙げられます。

ただし、動画編集の案件を扱う副業エージェントの数は、まだあまり多くありません。

デザイナーマーケター向けの案件が多いため、動画編集の仕事を受注するのは簡単ではないでしょう。

しかし、登録しておいて損はありませんので、利用してみてください。

今後は動画編集の案件が増える可能性もあります。

ですので、副業エージェントをうまく活用していきましょう。

オンラインサロンで案件を貰う

オンラインサロンで案件を貰うのも一つの方法です。

オンラインサロンとは、月額会員制のクローズドコミュニティです。

SNSのように誰でも見ることができるわけではありません。

会員だけが投稿を行い、閲覧できる仕組みになっています。

サロンにいるメンバーは、主宰者のビジネスに興味や関心がある人ばかりです。

ですので、動画編集の情報発信をしている人や、編集者として知名度がのある人が主宰しているオンラインサロンに入りましょう。

コミュニティ内で募集されている案件は、クラウドソーシングサイトよりも倍率が低いです。

高単価の案件も見つけやすいため、是非利用しましょう。

動画編集のフリーランスの仕事内容

動画編集のフリーランスの仕事内容としては、次のようなものが挙げられます。

それでは順番に見ていきましょう。

アニメーションを制作

アニメーションの制作も動画編集の仕事の一つです。

動画編集ソフトだけでなく、アニメーション制作ソフトが別途必要になります。

具体的には「AnimeEffects」「9VAe(きゅうべえ)」「Filmora」などが挙げられます。

「AnimeEffects」は、機能性がとても充実しています。

直感的で使いやすく、2Dキーフレームで人気が高いです。

画像ファイルにアニメーションを加えることもでき、全て無料で使用可能です。

「9VAe(きゅうべえ」は、ラストに自動的にアニメーションを付けてくれる便利なソフトです。

「Filmora」は、シンプルで操作しやすいソフトです。

これらのソフトを使って、アニメーション制作にも挑戦してみてください。

プロモーション動画を制作

プロモーション動画とは、企業が自社製品やサービスをアピールするための映像です。

視覚的なアプローチによって、多くの人々に強い印象を与えることが可能です。

中には自社でプロモーション動画を制作する企業もあります。

しかし、アウトソーシングの方がクオリティが高くスピーディーに制作できます。

ですので、外注する企業も多く存在します。

プロモーション動画では、サービスや商品の良さを説明し、利用者の口コミを紹介します。

企業のイメージをアップさせることを念頭に置いて、意識しながら動画を制作しましょう。

イベント動画を制作

イベント動画を制作するのも仕事の一つです。

プロモーション用のイベント動画は、参加者の心を掴むために必要不可欠です。

視聴者に好印象を与えるような動画を制作し、行くかどうか迷っている人の参加を促すのが動画編集者の役目です。

動画内でイベントの詳細を視覚的に分かりやすく伝えることで、内容が理解しやすくなります。

イベント動画の制作においては、イベントのコンセプトや雰囲気を適切に伝えることが大切です。

また、プロモーション用だけでなく、実際のイベント会場で流す動画の制作依頼もあります。

オープニングムービーやティザームービーなど、様々な用途のものがあるため、依頼に沿った内容の動画に仕上げましょう。

SNS・メディア用OP・ED動画制作

SNSやメディア用のオープニング及びエンディング動画の制作も仕事に含まれます。

オープニング動画とは、メディアなどで最初に使用される映像のことです。

例えばYouTubeの動画について、一つのチャンネルで毎回同じオープニング映像が流れる場合がほとんどです。

最初の数秒間で視聴者を引きつけ、離脱されないためにも、オープニング動画は非常に重要です。

また、エンディング動画も同様です。

本編が終わった後に毎回同じ映像を流し、自分たちのコンテンツであることを視聴者に伝えられます。

このように、SNSやメディアでのオープニング及びエンディング動画は必要不可欠なものですので、需要があります。

テロップ入れや字幕、カット編集

テロップ入れや字幕、カット編集は、動画編集におけるメインの作業と言えます。

YouTubeでは、今やほとんどの動画にテロップや字幕が入っていますし、カット編集も施されています。

ターゲット層が海外の場合は、英語や現地の言語の字幕を付ける場合もあります。

これらの編集作業は手間と時間がかかりますので、丁寧にやれば他のワーカーとの差別化を図ることが可能です。

テロップ入れや字幕、カット編集の作業をいかにスピーディーかつ丁寧に行うかで、フリーランスとして稼げるかどうかが決まります。

日頃から優秀な動画編集者の編集スタイルを研究し、感覚的に身につけておきましょう。

動画編集のフリーランスに向いている人・向いていない人の特徴

動画編集のフリーランスに向いている人と向いていない人の特徴としては、次のようなものが挙げられます。

それでは順番に見ていきましょう。

動画編集のフリーランスに向いている人の特徴

動画編集のフリーランスに向いている人の特徴は、下記のとおりです。

・地道に作業をこなせる
・コミュニケーションをうまく取れる
・納期を守れる
・何よりも動画編集が好き
・組織に縛られたくない

これらの特徴を持っている人は、動画編集のフリーランスに向いています。

フリーランスは、自分が社長であり従業員です。

そのため、クライアントからの信頼を失ってしまったら、生活していくことができません。

地道に作業をこなしたり、納期を守ったりなどは当たり前のことです。

しかし、こういった基本的なことをしっかりとこなせない人もいますので、できる人は動画編集のフリーランスに向いています。

動画編集のフリーランスに向いていない人の特徴

動画編集のフリーランスに向いていない人の特徴は、下記のとおりです。

・コツコツ作業をこなせない
・納期を守れない
・そもそも動画編集があまり好きではない

これらの特徴を持っている人は、動画編集のフリーランスに向いていません。

動画編集で生活していくためには、何よりも編集が好きでないと続けていくのは難しいです。

今の仕事が嫌で、何となく動画編集でやっていこうという軽い気持ちの人にはおすすめできません。

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